静岡法律事務所様 創立40周年おめでとうございます

静岡法律事務所様と弁護士石川アトム

皆様、こんにちは。弁護士の石川アトムです。

梅雨が明け、静岡市内の小学校でも夏休みが始まり、皆様いかがお過ごしでしょうか。

昨年に比べると、今年の夏は、まだ許容できる暑さかなという感じがします。

これくらいの調子で9月までいってくれるといいのですが、どうでしょうか。

さて、今年の7月4日に、静岡市内の某宴会場にて、静岡法律事務所様(以下敬称略にて失礼します)の創立40周年を祝う記念パーティーがあり、私もそのパーティーにお招きいただきました。

静岡法律事務所は、私が弁護士になって初めて入所した法律事務所であり、私が弁護士登録をした2010年12月から2022年10月まで約12年間所属していた法律事務所です。

私が弁護士になった2010年、静岡法律事務所には私を含め9名の弁護士が在席しており、静岡法律事務所は、当時から静岡県内最大級規模の法律事務所でした。

私は、所属している弁護士の人数が多く、色々な事件を見ることができるであろうこと、司法試験の選択科目として労働法を選択しており、弁護士になった後は労働事件を取り扱ってみたいと思っていたことから、静岡法律事務所への就職を希望しました。

当時は、新司法試験がスタートして5年ほど経ち、私が司法試験を受けた当時は、現行司法試験(いわゆる「旧司法試験」)も並行して行われており、司法試験合格者が急増していました。

そのため、当時は、就職先を見つけるのが比較的大変な時期でした。

私は、幸いにして、静岡法律事務所から内定をいただくことができました。

司法修習の卒業試験である「二回試験」に(主観的には)危うく落ちそうになり、静岡法律事務所の先生方に何と言ったらいいのだろうかと真剣に悩む日々が続きましたが、何とか二回試験も無事合格し、2010年12月から、静岡法律事務所にて、弁護士としての第一歩を踏み出すことができました。

弁護士石川が二回試験に落ちかけたエピソードについてはこちらのブログをご覧ください。

「不夜城」と言われていた静岡法律事務所

弁護士1年目はとにかく忙しかったです。

私はまもなく弁護士満15年となりますが、1年目の忙しさは、弁護士15年の中でも1位か2位を争うほどだったという「感覚」があります(実際には今の方がよほど忙しいのかもしれませんが)。

当時私は独身でしたし、25歳でしたし(あの頃は若かった!!)、だいたい朝の9時に事務所に来て、夜の7時か8時まで仕事をして帰るというスタイルだったように記憶しています。

静岡法律事務所には、雇われ弁護士(いわゆる「いそ弁」)は存在せず、1年目であっても、各弁護士が自身の判断により、何時に来るか、何時に帰るか、いつ休むかを決めることができました。

現在でもそうだと思いますが、とても自由な事務所です。

静岡法律事務所に入って1週間も経たないころだったと思いますが、先輩方から、「あまり最初から頑張ると疲れちゃうよ。」、「付き合い残業はしなくて大丈夫だよ。」などというお声掛けをいただきました。

当時の静岡法律事務所は(そう言っていたのは事務所の内部の人間だけかもしれませんが)「不夜城」と呼ばれており、24時間誰かしらは事務所にいて仕事をしているという状態でした。

私は15年前の当時も今も、朝9時ころに事務所に出て、日中働くスタイルで仕事をしていますが、当時の静岡法律事務所には、(もしかしたら現在もそうなのかもしれませんが)朝3時から事務所に来てお仕事をされる先生や、午後からお仕事を始められ夜中まで仕事をされる先生がいらっしゃいました。

皆様どうか、身体にはお気を付けていただきたいと思います。

静岡法律事務所の事務所旅行

静岡法律事務所では、私が在籍していた期間中、コロナ前には事務所旅行があり、色々なところに旅行に行きました。

私が入所した年は、何かの都合で、事務所旅行が1年のうちに2度もあり、鳥羽と大阪に行きました。

私が幹事を務めたときには、私の出身大学がある仙台へ行きました。

予算的に、新幹線代がかなりの部分を占め、ホテルは質素なビジネスホテルでしたが、日本三景の松島や、瑞鳳殿や青葉城趾など、仙台や宮城県の魅力を堪能した旅行でした。

創立30周年の記念として、台湾にも旅行に行きました(その一部を前回のブログでご紹介しています)。

私は、旅行は一人で行く派で、友だち(彼女は除く)と旅行に行ったことは、友だちが下宿先に遊びに来たときのことを除くと1度しかありません。

しかし、静岡法律事務所での旅行は楽しく、こういう旅行もあってもいいなと思いました。

静岡法律事務所は、私と同い年です。

創立50周年のときに、またパーティーにご招待いただけるよう私自身も健康に気を付け、仕事を頑張りたいと思います。

静岡法律事務所のますますのご発展を祈念して、本ブログの締めとしたいと思います。

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