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クアラルンプールは治安の良い大都会
皆様、こんにちは。弁護士の石川アトムです。
前回のブログから、5年ぶりの海外旅行、マレーシア(クアラルンプール)での思い出をご紹介しています。
今回はその2回目で、クアラルンプールの街のことをご紹介したいと思います。
何となく、東南アジアというと、発展途上のイメージを持たれる方も多いかもしれません(これ自体が私の偏見でしょうか)。
しかし、クアラルンプールは大都会でした。
マレーシアの人口は3300万人ほどと、日本の約4分の1ですが、クアラルンプールの賑わいは東京かと思うほどでした(あくまで私個人の、田舎者の感覚です)。
実際、クアラルンプールの広さは東京23区の約4分の1、人口は188万人(東京23区の人口は概ね980万人)ということなので、クアラルンプールは、ほとんど東京23区と同じくらいの人口密度になるのではないでしょか。
クアラルンプールでは、道路の路面や道路端の雰囲気なんかは「東南アジア」感がありますが、超高層ビルがあちこちに建っており、中心部には、数えるのが大変なほど巨大なショッピングモールがあります。
その一つ一つはとてもきれいで、洗練された印象を受けます。
多くのガイドブックに書かれているように、クアラルンプールは非常に治安が良い印象を受けました。
クアラルンプールで治安の悪そうな場所に行っていないという前提で、私の決して多くない海外旅行経験で言えば、ハワイのような安心感があります。
しゃべられている言葉が外国語で、街中に多少きれいじゃないところもあるということを除けば、クアラルンプール中心部の街の雰囲気は、東京と似ているかもしれません。
ただ、これは、あくまで私の個人的な感覚です(しかも東京に住んだことがない私の)。
配車アプリGrab
日本では、ようやくライドシェアが限定的に解禁されたところですが、クアラルンプールでは、Grabという配車アプリ(アメリカでいうUber)が非常に浸透していました。
義姉夫婦には、初日からお土産を買いたいという私の希望を叶えていただいたのですが、ゲストが2人(私と義父)増えた関係で、自家用車でなく、Grabで大きめの車を手配していただき、合計6人(運転手除く)で1台の車に乗り、ショッピングモールへ向かいました。
私自身は、アプリをインストールしながらも使用することはなかったのですが、Grabでは事前決済ができるため、知らない外国でタクシーに乗ってぼったくられるという心配もありません。
アプリ自体に、緊急通報ボタンという機能もあり、何かあったときには、すぐ運営会社に位置情報等が提供されるような仕組みになっています。
私がワシントンDCに行った際、このアプリがあれば、タクシーで、誘拐されたと勘違いしてパニックになることも無かったでしょうに・・・。
マレーシア旅行記が終わったら、スポットで、そのときの話を書きたいと思います。
1日が長い街クアラルンプール
もう一つ、クアラルンプールについて、日本人として言える、大きな特徴があります。
それは、夜明けが(日本人の感覚からして)異常に遅く、日没も(日本人の感覚からして)異常に遅いということです。
より具体的に言えば、この時期、朝の7時でも外は真っ暗です。
写真は朝の6時半ころのものですが、やはり外は真っ暗です。
午前7時30分から8時くらいになって、ようやく空が明るくなり初めて来たかなという感じです。
逆に、夜はなかなか暗くなりません。
夜の7時でもまだかなり明るいです。
日が落ちるのは、日本の夏と比べても随分遅いと思います。
私がクアラルンプールで楽しみにしていたことの第一は、ルーフトップバーに行くことでしたが、なかなか日が落ちず、夜景を楽しむまで時間がかかりました(汗)
やはり暑かったクアラルンプール
前回のブログで、義姉に南国のフルーツをたくさんご馳走いただき、南国に来たなと思ったという記事を書きましたが、やはり南国、クアラルンプールはめちゃくちゃ暑かったです。
以前、義兄から、湿度が低く、日本に比べればそれほど暑くないという話を聞いていたのですが、全然普通に暑かったです。
私が訪れた期間は、摂氏35度前後の日が続いていましたが、日向を歩いていると汗だくになりました。
水分補給は必須です。
しかし、デパートやショッピングモールで寒いくらいにガンガンに冷房をかけているというほどではなく、ショッピングモールでも半袖で過ごせました(以前、夏季にワシントンDCのロースクールに行った際には、冷房の効き過ぎで冷蔵庫の中にいるかと思うほど教室が寒く、膝掛けが必要なほどでした)。
街中でも電気自動車のバスが走っているなど、エコな印象の街でした。