弁護士石川の趣味の話~アメリカの大学生が我が家にホームステイに来てくれました

アメリカ・ネブラスカ州からのお客様

皆様、こんにちは。弁護士の石川アトムです。

6月中旬からこの間の日曜日までの2週間、当家に、アメリカ・ネブラスカ州の大学に通うJくんがホームステイに来てくれました。

子どもが生まれたときからか、家を建てたときからか、我が家でホームステイをしてもらうということは、私の夢、目標の一つでした。

しかし、第一子が生まれた翌月には、日本でも新型コロナウイルスが猛威を振るうようになり、ホームステイどころではない状況に陥ってしました。

それから5年半が経ち、上の子も年長となり、保育園でも英会話の授業を受けています。

今年の4月ころ、ネットで「ホームステイ受入・静岡」などと検索したところ、今回のホームステイ受入募集を見つけ、応募したという経過です。

我が家がホストファミリーになったのは、今回が初めてで、基本的に私以外は英語をしゃべることはできません(私自身も「流暢」にはほど遠いレベルですが)。

妻がしゃべると、「This my father」(写真を見せながら、これがお義父さんだと紹介している場面)のような感じになりますが、言いたいことはそこそこ通じるようです。

Jくんがホームステイを始めて1週間くらいしたころ、妻が、「私、英語がうまくなっている気がする!だって通じてるもん。」と言い出しました。

私がそれをJくんに伝え、さらに、「それは妻の英語力が向上したのではなく、Jくんが、妻が何を言いたいのか理解する能力が向上したのだと思う」と伝えたところ、大変ウケました。

↑ 彼の同意のもと、写真を掲載させていただきます。

Jくんは、とても礼儀正しく、優しかったです。

Jくんは、日中は常葉大学で授業を受け、夕食の時間に帰ってくるという感じでした。

金土で広島に旅行に行ったりしていたので、日々の「ホームステイ」時間は、それほど長かったようには感じませんでした。

Jくんとは焼肉やラーメンを食べに行ったり、家でご飯を食べているときに色々なお話をしたりしました。

Jくんから出た最も鋭い質問は、「憲法9条を維持すべきだと思うか。」というものでした。

その日の授業で、憲法9条の話が出たそうです。

Jくんからは、フードスタンプやオバマケアの話など、アメリカの社会福祉関係の話も聞けたりして、とても勉強になりました。

子どもは子どもで、Jくんと花火をしたり、オセロをしたりして遊んでもらっていました。

Jくんにも日本文化の一部を知ってもらい、楽しんでもらえたのであれば、とても嬉しいです。

我々家族一同、2週間、Jくんととても楽しい時間を過ごさせていただきました。

来年も同じようなホームステイがあるのであれば、また手を挙げさせていただきたいと思っています。

私が英語の勉強を始めたきっかけ~静岡法律事務所時代の台湾旅行

このように我が家で、ホームステイの学生を受け入れたのは、私の趣味が英会話でもあるからです。

私が子どもだったころ、英語は中学校からでしたが、私が本格的に英会話をやってみようと思ったのは、今から10年ほど前のことです

当時私は、静岡市内にある静岡法律事務所という法律事務所に所属していました。

2015年、静岡法律事務所は創立30年を迎え、その記念行事として、台湾へ事務所旅行に行きました(ちなみに、つい先日、静岡法律事務所は創立40周年を迎えまして、その祝賀会にお招きいただきました。大変おめでとうございます。そしてありがとうございました)。

私たちは、台北の市街地にホテルをとり、台北や九份などの観光地を巡りました。

↑ 千と千尋の神隠しのモデルにもなったと言われている九份です。

台湾旅行での“苦い”思い出

私は、台北に着いたその日から、毎日現地のスターバックスコーヒーに行っていました。

私が主に行っていたのは、許昌南陽店だったと思います。

同店では、店員さんから、私が背負っていたリュックのチャックが空いていると、英語で言われたのですが、全く理解できませんでした。

台北滞在中、私はスターバックスコーヒーに通い続け、3、4回、「ホットコーヒーをください」と英語で言ったのですが、ほとんど通じませんでした。

今思えば、カタカナ英語の「ホットコーヒー」なので、通じないのも仕方が無いと思いますが、そもそも“coffee”は“hot”を付けなくても、普通熱いものを指すようです。

さて、台湾最終日の朝、私は、スターバックスコーヒーの紹興店に向かい、店員さんに、精一杯の発音で、「Hot coffee, please.」と言いました。

しかし、店員さんから出てきた言葉は、「ホットですか、アイスですか。」という日本語でした。

聞き返されるだけならまだしも、日本語で聞き返されました。

これは私にとって大変ショックな出来事で、このとき私は、英会話を勉強したいと初めて真剣に思ったのでした。

その後、実際に英会話を始めたのは、3年ほど後のことになります。

今から3年ほど前に一度英語を勉強するのを止めようかと本気で考えたことがあったのですが、踏みとどまって何とか続けています。

今年の目標は、18年ぶりにTOEICを受けることですが、それ以前に、今年分の人間ドックの予約を取らなければと思っています。

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