弁護士事務所事務員Kのタイ旅行~その1

4月のタイ正月に行われる「ソンクラーンสงกรานต์」

みなさん、こんにちは。弁護士石川アトムの事務所で働いている事務のKです。

私は今月、GWよりも一足早く3日間の有休を使って、タイのソンクラーンという水掛け祭りに参加してきました。

今回は、弁護士石川より、私が最近行ってきたタイ旅行についてブログを書いてもらいたいとのことでしたので、石川に代わり記事を書かせていただきます。

水掛祭りについて、何も知らなかったので、旅行に行く前に調べてみました。

ソンクラーンとは、もともと仏像や仏塔、さらに年長者などの手に水を掛けてお清めをする伝統的な風習が受け継がれてきた行事だったようです。

一年で最も暑い季節(暑期:3~5月)の中でも最も暑い4月に、水をかけ合う暑さしのぎとしても親しまれているようです。

今では、毎年4月13日〜15日の3日間で行うものとして、タイの祝日にも定められています。

また、2023年、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に、タイが誇る伝統的なお祭りとして登録されています。

水かけ祭りには、ルールが2つあります。

1つ目は、僧侶(お坊さん)に水を掛けてはいけません。

2つ目は、どんなに水を掛けられても怒ってはいけません。

水を掛ける行為は相手への敬意を意味するので、ずぶ濡れにされても怒ってはいけません。

元々は手に水をかけてお清めをすることが由来だったことに驚きました。

タイ1日目 バンコク到着

初日の夕方バンコクに着き、お夕飯を食べに行きました。

ホテルの近くで、るるぶに乗っていたカオソーイという揚げ麺が乗ったラーメンのようなものを食べに行きました。

平麺のようなラーメンでスパイスがきいていて、お肉もとても柔らかくておいしかったです。薬味が付いてきたのですが、適当に入れて食べましたが、唐辛子のようなのはとても辛かったです。

もう一品人気料理の中から、パッタイを注文しました。こちらは、ジャガイモを麵のようにしてありとても面白い食感でした。両方ともとても美味しかったです。

両方ともお酒とすごく合いました。

1日目は、水鉄砲を持った人がちらほらいましたが、場所が決まっているのか水をかけられることはありませんでした。水をかけないでオーラが出ていたのかもしれません。

2日目ランチとソンクラーン体験

2日目は、ソンクラーンの集合まで時間があったので、その前にランチに行くことにしました。

集合場所の近くにコンドームをテーマにしたレストランがあったので行ってみました。Instagramでも「バンコク レストラン」で検索したところ出てきたので気になっていたました。

コンドームで人形やお花が作られており、華やかでとてもきれいでした。

お店まで歩いて行ったので、まずビールで乾杯をし、お腹があまり空いていなかったので、プーニムパッポンカリー(殻が柔らかくてそのまま丸ごと食べれるカニ(ソフトシェル)をカレー粉で味付けして炒めたタイ料理)をいただきました。

プーパッポンカリーはタイ料理の中でも一番好きなのですが、お店によって味が全然違います。

こちらのお店には、チャンビールの生がありました。

チャンビールは、タイを代表するビールの一つで、「チャン」はタイ語で象を意味します。

中ジョッキだと思って注文したら、大ジョッキぐらいあってびっくりしました。タイのビールは日本のビールと比べると薄い感じで、暑さもありたくさん飲めちゃいました。

ソンクラーンのお祭りに参加するので、スーパーで水鉄砲を調達しました。

みんなが持っている水鉄砲は威力が強い物ばかりでした。威力が強いと値段も高くなりますが、強めの水鉄砲を購入しました。金額は900バーツくらいなので、約4000円でした。

露店でも水鉄砲を販売しているのですが、2000バーツと言われた友達がいました。ぼったくりもすごい(笑)

大人数で参加の為、何台か車を借りて荷台に乗り込みお水をかけまくりました!

荷台にはお水を給水するタンクがついていました。午後1時すぎから一旦休憩し、4時半くらいまで水をかけ合いました。

調達した水鉄砲の威力が強いので歩いてる人や、歩道橋の上の人、車やバイクなどいろんな人に水をかけまくりました。ほとんどの人が威力の強い水鉄砲でしたが、中には氷水のめちゃ冷たい水鉄砲を打ってくる人もいました。

ほかにも、バケツで水をかけてくる人もいました。

下の写真は、現地の人が私たちに水を掛けている様子です。

服装は濡れる覚悟だったので水着でしたが、顔だけは濡れたくなかったので帽子とサングラスをかけて顔を守ろうと思っていましたが、無理でした。ほんとにずぶ濡れになりました。

放水車で水をかけている人もいて、そのときは溺れるかと思いました(放水車の使用は危険なため、実際には警察で取り締まりがされているようです)。

バイクタクシーの後ろに乗って水鉄砲を打ってくる人や、レストランの中から水鉄砲を打ってくる人、路上からバケツで水をかけてくる人、子供も大人も関係なく見ず知らずの人達が、笑顔で水をかけ合っていて、今回参加してほんとによかったと思いました。

調べていたソンクラーンのイメージとは全然違いました。

2つ目のルールにあるように、本当にずぶ濡れになりました。

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